肝臓がんのリクスファクター
肝臓がんリスクの高い人の特徴
・ウイルス性肝炎(B型肝炎、C型肝炎)に罹患もしくは既往のある方
・お酒を多く飲んで肝機能に異常のある方
・脂肪肝があって肝機能に異常のある方
肝臓がんになるリスクの高い人は以上のような人です。定期的な腹部エコーや血液検査をお勧めします。
肝臓がんの約8割はウイルス性肝炎(約6割がC型肝炎、約2割がB型肝炎)が原因とされ、次いで、アルコール性肝障害、非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)と続きます。最近は、NAFLDによる肝臓がんが増加傾向にあり、注目されてい ます。
肝臓がんの検査には、腹部エコーやCT検査などの画像検査と血液検査(腫瘍マーカー測定)があり、当院では腹部エコー(造影エコー対応)と血液検査(腫瘍マーカー測定)を行っています。