大腸がんのリスクファクター
大腸がんリスクの高い人の特徴
・過体重
・飲酒
・赤肉
・加工肉(ベー コン、ハム、ソーセージなど)の多量摂取
大腸がんになるリスクの高い人は以上のような人です。大腸カメラ検査をお勧めします。
大腸がんの主要なリスクファクターは、過体重、飲酒、赤肉・加工肉(ベー コン、ハム、ソーセージなど)の多量摂取とされています。
とくに赤肉・加工肉(ベー コン、ハム、ソーセージなど)の多量摂取については、2015年10月に国際がん研究機関(IARC)によって、赤肉がGroup 2(人体に対して発癌性がある可能性が高い)、加工肉がGroup 1(明確な発癌性物質)と認定されました。IARCによると、赤肉摂取と加工肉摂取は主に大腸癌の原因となり、1日50gの加工肉摂取により大腸癌リスクは18%増加するとのことです。
最近、我が国では増加傾向にある病気で、注意が必要です。