JGES中国支部例会で優秀賞に選ばれました。

2021年11月21-21日に鳥取市で行われた第127回日本消化器内視鏡学会中国支部例会において、当院での大腸内視鏡検査に対する取り組みについて発表を行い、一般演題部門の優秀賞に選ばれました。演題名は、「大腸内視鏡挿入困難例に対して上部用細径スコープへのスコープ変更の有用性」です。腹部手術後などの方では大腸カメラが奥まで入らない(完遂しない)ことが時としてあり、せっかく検査を受けていただいたのに不十分な検査になり申し訳なく思っていました。そこで医療資源の限られたクリニックにおいて大腸カメラ検査の完遂率をあげるための工夫に取り組み、その成果を発表させていただきました。決して大病院などで行われているような最先端の医療技術などではなく、どの医療機関でも明日から行えるような実地の取り組みが評価され、とてもうれしかったです。これからも、苦痛の少なく確実な内視鏡検査を行っていきます。